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平成17年度救急科専門医試験
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18-18.jpg図は肺動脈カテーテル挿入の際に得られた圧波形である。バルーンを膨らませたのは、a~eのうちで、どのポイントか。


【 正解 】 d

a.       右心房に入ったところ(ここでバルーンを膨らませる)10cm挿入した時点
b.       右心室に入ったところ
c.        肺動脈に入ったところ
d.       肺動脈でウェッジしたところ
e.        バルーンをしぼませたところ
 
     S-Gカテーテルで測定できる指標
心拍出量、心係数、1回拍出量、左心仕事量係数、右心仕事量係数、体血管抵抗、肺血管抵抗
 
     鎖骨下静脈あるいは内頚静脈から挿入する。大腿静脈を使うこともある。
     右心室に入ると不整脈を誘発する事がある。
     空気塞栓防止に専用の二酸化炭素を使用する。
     できるだけ早期に抜去することが望ましいが、長期留置するには少量ヘパリン(5000単位/日)を流す。←血栓や血小板減少の予防のため。
     X線透視の必要はない。(圧を見ながら入れていく)
 
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解答・解説です。 カテゴリーは救急診療指針の項目に準じています。 尚、当ブログは日本救急医学会とはなんら関係がありませんので、あしからずご了承ください。
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